AMR活用ガイド:自動充電オプション
製造現場向け自動搬送ロボットAspinaAMRの自動充電
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自動充電
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ワイヤレス充電・非接触充電
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充電ステーション
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ちょい足し充電・継ぎ足し充電
作業効率向上だけではない、AspinaAMRの自動充電オプションで得られるメリット
作業効率の向上
自動充電により、人手を介さずに充電が行えるため、作業者がAMRを手動で充電操作する手間が省けます。これにより、作業者は他の重要な業務に集中できるようになり、生産性の向上も実現できます。
自動搬送ロボットの運用効率の向上
AspinaAMRの自動充電ステーションは、最大20Aの急速充電によって短時間で充電できるため、荷物待ちのサイクルタイム調整時間や休憩時間などの隙間時間を活用して「ちょい足し充電(継ぎ足し充電)」が可能です。そのため、長時間稼働が求められる製造現場において、充電による長時間のダウンタイムを防ぎ、効率的にAspinaAMRを運用することができます。
ダウンタイムの削減
充電を計画的に行うことで、バッテリ切れによるAMRの稼働停止を防げます。
安全性の向上
ワイヤレス給電システムはケーブルや金属接点と接触させずにAspinaAMRに充電します。金属接点がないため感電やスパークのリスクがなく、また手動充電時の充電ケーブルにつまずくなどのヒヤリハットも削減できるため、安全性が向上します。
充電機器のメンテナンスフリー
可動部や金属接点がない非接触充電は、メンテナンスフリーでの運用が可能となります。さらに、送電側のワイヤレス充電ユニットの移設も簡単なため、工場のレイアウト変更にも柔軟に対応できます。
AspinaAMRの自動充電オプションは、業務の効率化や安全性の向上、メンテナンスフリーなど多大なメリットを生み出し、効率的かつ効果的な製造プロセスの実現に貢献します。
※ 自動充電を導入する場合は、自動充電ステーションに導くために誘導用の磁気テープの敷設(停止位置精度向上オプション)が必要です。