AMR活用事例:狭い通路や場所への搬送
狭い通路の製造現場向け自動搬送ロボット
-
自動ドア
-
狭い通路
-
作業台車・障害物の回避
-
作業者とすれ違い
-
作業部屋への出入り
場所を選ばない:コンパクトだから狭い通路も走行可能
AspinaAMRは一辺が60cmのコンパクトな本体サイズを持ち、その場で方向転換=スピンターンが可能な自動搬送ロボット(AMR)です。
このAMRは、狭い製造ライン間の通路を進入して部品を無人で搬送したり、入り組んだ製品倉庫内を自在に走行するだけでなく、部品倉庫の端まで行って荷物をピックアップし、Uターンして戻ってくることができます。これにより、現場レイアウトを大きく変更することなく、搬送の自動化が進められます。
搬送工数軽減:入退出が煩わしい場所への搬送が容易
最小通路幅80cmを走行可能なAspinaAMRなら、建屋内の扉や自動ドアで区切られた作業室や品質検査室など、入退室が煩わしい場所にも荷物を運搬できます。
人との協働:人や障害物を避けて走行可能
通路に作業台車やパレットなどが飛び出していたり作業者がいたりと障害物がある場合でも、AspinaAMRはセンサでそれらの障害物を検知し、一時停止します。その後、自律的に安全を確認し小回り性能を活かして障害物を避けて走行します。そのためAspinaAMRは、レイアウトの変更が頻繁に行われたり、磁気テープなどガイド上に障害物が置かれたりしてAGVの走行が困難となる工場や、通路を人と共用する環境でも走らせることができます。